▶前回のお話はこちらです

無痛分娩に対する医師からの説明に、どこか不安を覚えた私は、改めて自分でも無痛分娩について調べてみることにしました。
すると、少しずつ浮かび上がってくる懸念点…。
この記事では、私が実際に調べる中で気になったことや、そこで感じた迷いについて整理していきたいと思います。
※この記事は私の体験談をもとに書いており、医療的な判断や専門的アドバイスを目的としたものではありません。
第一子妊娠中の私が「無痛分娩のデメリット」で気になったこと
無痛分娩の“よく言われる”デメリット
一般的に言われている無痛分娩のデメリットはこんなかんじです。
- 分娩が長引く可能性がある(麻酔の影響で陣痛が遠のいたり、赤ちゃんが出てくる時に下半身に力が入らず上手にいきめなかったりするため)
- 痛みが完全になくなるという保証がない(これは麻酔が効きにくいか否かの個人の要素や麻酔医の腕にもよると思います)
- 麻酔による副作用や合併症のリスクがある(色々ありました)
- 費用が高くなる(ですよね)
こうしたリスクや副作用については、厚生労働省の委託事業として情報公開を行っている「JALA(無痛分娩関係学会団体連絡協議会)」の公式サイトでも詳しく解説されています。
私も「Q&A」を読み、起こりうるリスクを一つずつ確認しました。
専門的に整理されているので、検討中の方は一度目を通してみると参考になると思います。
▶JALA(無痛分娩関係学会団体連絡協議会)公式Q&A
個人的に考える、無痛分娩のメリット
私はもともと無痛分娩で痛みが完全に0になるとは思っていませんでした。
それでも、未知の痛みが、鼻からスイカと言わしめるその痛みが!
少しでも麻酔で楽になるならそれに越したことはないと思いました。
そう思っていました。
もちろん、麻酔による副作用や合併症のリスクがあることも理解していました。
でも、よほど深刻なケースでない限り、陣痛の痛みを軽減できるメリットの方が大きいのでは?
と、天秤にかけていたのです。
費用については、「もう必要経費だ」と腹をくくりつつ、
しっかり良心的な価格設定の病院を選ぶあたりは抜け目なく。
痛みを軽減できるなら、その分のお金は決して高くない。そうやって自分を納得させていました。
ありがたいことに、
無痛分娩に向かない既往歴も特にない。
条件はそろっている。
無痛分娩、いけるじゃん!
――そう思ったのですが。
初産だからこそ感じた無痛分娩の不安
それでも、やっぱり不安が拭えなかったのです。
ここで、その理由を整理してみたいと思います。
分娩が長引くことで考えられるリスク
私は初産です。
初産は、もともと分娩時間が長くなりやすいと言われています。
そこに麻酔を入れることで、さらに長引くのではないか。
もし長引いた場合、
- 吸引分娩や鉗子分娩(専用の器具で赤ちゃんを引っ張ること)の産科的な処置の必要性になる可能性
- 帝王切開に切り替わる可能性
そういった確率が高くなるのではないか、という不安がありました。
いきむ感覚が分かりにくいという不安
痛みが軽減される分、
・いきむ感覚が分かりにくい
・力の入れ方がつかみにくい
とも言われます。
それって結果的に、
吸引や鉗子になる可能性が高くなるということなのでは…?
そんな疑問が頭から離れませんでした。
看護師さんのひとことで深まる迷い
医師の説明後、看護師さんから今後の流れについて説明を受けたとき、思い切って質問しました。

「第一子で無痛分娩したら、吸引分娩や鉗子分娩、帝王切開の確率って増えのでしょうか?」
返ってきた答えは、

「うーん。具体的な数はわからないけど、みんな大体吸引になってるね!
この前なんかは、助産師が妊婦さんのお腹の上に乗ってたよ~。」
と満面な笑顔で。
なるほど…?
ふむふむ。
どうしよう?!
迷いは、むしろ深まるのでした。
あれこれ調べて不安が止まらなかった夜、
私は温かいノンカフェインの飲み物をゆっくり飲んで、気持ちを落ち着けるようにしていました。
ほっとできる味で、当時よく手に取っていたお気に入りです。
ミルクティーが特にお気に入りで、よく飲んでいました。
▶最終話はこちら

▶無痛分娩と自然分娩、どっちがいいの?と迷っている方向けに、私の実体験をもとにした比較記事を書きました。

▶無痛か自然かで今まさに迷っている方へ向けて、後悔しないための『選び方の軸』をこちらの記事で整理しました。



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