医療職からWebデザイン職業訓練へ。後悔しないための選択-出戻りは後退?私が戻った理由と現実- 【後編】

体験記
※本ページはプロモーションが含まれています。 紹介している商品は、実際に我が家で使用したものです。

※この記事は後編です。
先に面接・倍率・就職先等について知りたい方は、
こちらの記事からとべます。

医療職からWebデザイン職業訓練へ。後悔しないための選択-面接・倍率・進路先・学校の実態-【前編】
医療職で働くも将来が不安でWebデザインの職業訓練へ。倍率1.2倍の面接や職業訓練校の実態や、進路先のリアルなど綴っています。 修了後、なぜ私は「またスクラブを着る」道を選んだのか? 出戻りは後退じゃない。働き方に迷う方や医療職の方へ贈る、嘘なしの体験談前編です。


今のままじゃいけない気がするけど、自分に何ができるかわからない……
そんな不安を抱えながら、職業訓練の門を叩いた私。

後編では、実際に半年間通ってみて見えた

  • 授業内容と日々のリアルな生活
  • 就職先や進路の実態
  • なぜ私は元の現場に戻る選択をしたのか

について、ありのまま正直にお伝えします。


これから職業訓練を検討している方や、
医療系専門職から別の働き方を考えている方にとって、
現実的な判断材料になれば嬉しいです。

※この記事は、私が2023年に受講した職業訓練に基づいた体験談です。
制度や学校の内容は年度・地域・コースによって異なる場合がありますので、
最新の情報は各公式サイト・ハローワーク等でご確認ください。

職業訓練の実際について

クラスの雰囲気と人間関係

職業訓練って実際どんな雰囲気なんだろう…
人間関係、面倒くさかったら嫌だな…

なんて行く前は心配していたのですが、
意外とアッサリな関係性でした笑

一人で居たい人は無理に誰かと話はせずきちんと自分の時間を大切にして過ごしていましたし、
(それで浮くなんてことはまずない)
誰かとお話したい人や一緒にランチをしたい人は
似たような考えの人と一緒に楽しそうに過ごされていました。

ちなみに人見知りの自分でも仲良くなれる方々はいました。
私はそこで仲良くなった方々といまでも定期的にごはんを食べに行きます。
(これがまた友人の少ない自分にはありがたいことです)

テストと演習、発表会の様子

前半は教科書を使って知識付け、後半はほぼ演習です。
illustratorでロゴやバナー制作
Photoshopでチラシ制作
架空の依頼をもとに自分たちでホームページ制作等の演習を行っていました。

コーディングに慣れるまでは、やっぱり苦労しました。
知識も0からのスタートなので、ひとつひとつタグの使い方等を
確認しながらの制作になります。

そして、定期的にみんなの前で発表会があるのです。
これが緊張するのですが、頑張りを求められる分勉強にもなりました。

また、ペーパーのテストも課題終了ごとに行われていました。
60点以下は補修となるのですが、皆受かっていました
それくらいの難易度です。

正直に書く向き不向きについて

職業訓練が向いている人

  • 今の仕事をすぐ辞めたいわけではない人
  • 収入が一時的に下がっても学び直したい人
  • 「楽そう」という理由ではなく、現実を見ている人

職業訓練があまり向いていない人

  • すぐ在宅で高収入を得たい人
  • 勉強や課題や発表が苦手で、できるだけ避けたい人
  • 基礎的なことは習得していて独学でも問題ない人

webデザイナーに向いている人の特徴

  • 「なぜ?」を言語化できる人: 「なんとなく可愛い」ではなく「ターゲットが30代女性だから、安心感のあるベージュを配置した」等の理由を説明できる人。
  • 情報の優先順位をつけられる人: 盛り込みたい情報が10ある時に、重要な3つを大きく、残りを小さく、とはっきり優劣をつけられる整理好きな人。
  • 現職から違う世界へ行きたい(切実な)人: 現状への強い危機感がある人は、知識や技術の吸収率が段違いです。
  • 「正解」を探すのが苦じゃない人: コードのミス1つで画面が崩れるため、間違い探しを楽しめる人は強いです。


職業訓練を振り返ってみて

挑戦してよかったと思うこと

  • まったく未知の世界であったWEBの世界を知ることができた
  • 簡単なサイトなら自身でも作れるようになった
  • illustratorの使い方を学べた
  • Photoshopの使い方を学べた
  • 久しぶりの学校が新鮮で楽しかった
  • 一人ではないので互いに刺激を受けて学べる

恵まれていたなと思うのは、基本的には皆真面目に取り組む方が多く
元々コーディングを学ばれていた方もいたので、制作発表がとても勉強になったことです。20名分の刺激を受けることができました。

難しかったと思うこと

  • まったくの初心者だったので、コーディングに慣れるまで(特に最初は)難しい
  • illustratorやPhotoshopはセンスという名の技術力が明確にでる
  • 就職先、想像よりあまりない
    (やはり基本的に未経験での就職は狭き門でした)

デザインはセンスで決まる、だから自分には無理だと思ってたのですがセンスは才能ではなく学習可能な技術だと教わりました。


なぜ私は戻る選択をしたのか

未経験者、他職種からの転職の現実

  • 最初から在宅ワークは厳しかった:WEBデザイナーを目指す動機でしたが、初めから在宅ワークは厳しく、何年か修行を経てから選べる道でした。
  • 収入の差が激しい:職業訓練校出身の未経験者の就職先は、選ばなければなんとかあります。しかし、元の職種とは想像以上の収入の差でした。

人との関わり・働き方の優先順位

  • 人と関わることの良さ:黙々とした作業に没頭する時間も好きでしたが、不思議と、直接的に色々な人とコミュニケーションをとりたくなりました。
    これは性格によると思います。
  • 生活リズムの安定した職場に出会えた:夜勤が身体的につらかったので、これを機に夜勤のない職場をゆっくり探せました。これもゆっくり就活する時間があったので吟味できました。

職業訓練を受けたおかげで、
自分が何を望んで、
どんな働き方をしたいのかゆっくり考えることができました。

結論:「戻った=後退」ではなかった

職業訓練を受けて元の仕事に戻った私は、遠回りをしたとは思っていません。

選び直してもいい」と知れたこと自体が、一番の収穫でした。

自分の中の価値観をゆっくり整理でき、
一度離れたからこそ今までの仕事の良さを再確認して
納得して前に進むことができました。

もちろん、狭き門ではありますが、
未経験者からでもWEBデザイナーの道に進んだ仲間たちもいました。

私は結局、webデザイナーの仕事にはつけませんでしが、
ブログをこうして始めることができたのも
基本的なコーディングやデザインの基礎を学ぶことができたからだと思います。

また、私は履歴書になにか結果を残せるようにと
Webクリエイターエキスパートに挑戦し、合格しました
そのお話も近いうちに書いていこうと思います。

慣れないデスクワークで「体が悲鳴」をあげた話


ずっと立ち仕事だった医療現場から一転、
一日の大半をPCの前で過ごす生活。
正直、首と腰がバキバキになりました……笑。

私が訓練中に「これだけは早めに揃えて良かった!」
と心から思った、2選をご紹介します。

🌸PCスタンド
ノートPCの画面を目線の高さにするだけで、首の疲れが激減しました。

MOFT PCスタンド
MOFT ノートパソコンスタンド

↑あるのとないのじゃ違いました。
これは持ち運びやすいので毎日学校に持っていってました。

🌸マウス
細かいデザイン作業をトラックパッド(ノートパソコンに標準搭載されている指でなぞって操作する入力装置のこと)でするのは限界があります。
手首を守るためにはマウスが必須でした。

ロジクール M575SP トラックボールマウス
ロジクール トラックボールマウス M575SP

↑デザインツール(Illustrator/Photoshop)で細かい操作が多かったので必須でした。
ロジクールのエルゴノミクスシリーズは手首と腕の負担を軽減する形状になっています。

▶155時間の職業訓練で分かった 腰痛・疲れ対策のガジェット編はこちらの記事でまとめています。

職業訓練を乗り切る!PC作業の疲れを激減させるガジェット&環境作り
職業訓練155時間のPC学習を支えた、実用性重視のガジェットと環境作りを解説。WHOも警告する「座りすぎのリスク」や、首への18kgの負荷をリセットするストレッチポールなど、実体験に基づいた腰痛・疲れ対策を紹介します。PC作業を快適にしたい方必見です。

最後に

職業訓練は魔法ではなかったです。
でも、現状を考え直したり、選びなおす時間になりました。
もし職業訓練に行っていなかったら、今もモヤモヤしながら働いていたと思います。

今の職種に悩んでいる人には、知っておいて損はない選択肢だと思います。
覚えたことはその道に進まずとも、決して無駄にはならないと思います。

もし迷いのある方は一度説明会に行ってお話を聞いてみるだけでも良いかと思います。
皆さんが実りある日々を過ごせますよう陰ながら応援しています。


▶職業訓練の面接・倍率・進路先・学校の実態等は前編にまとめてあります。

医療職からWebデザイン職業訓練へ。後悔しないための選択-面接・倍率・進路先・学校の実態-【前編】
医療職で働くも将来が不安でWebデザインの職業訓練へ。倍率1.2倍の面接や職業訓練校の実態や、進路先のリアルなど綴っています。 修了後、なぜ私は「またスクラブを着る」道を選んだのか? 出戻りは後退じゃない。働き方に迷う方や医療職の方へ贈る、嘘なしの体験談前編です。


▶職業訓練中、想像以上にしんどかったのが長時間のPC作業でした。
腰や首、目の疲れを減らすために、実際に試してよかった環境づくりをまとめています。

職業訓練を乗り切る!PC作業の疲れを激減させるガジェット&環境作り
職業訓練155時間のPC学習を支えた、実用性重視のガジェットと環境作りを解説。WHOも警告する「座りすぎのリスク」や、首への18kgの負荷をリセットするストレッチポールなど、実体験に基づいた腰痛・疲れ対策を紹介します。PC作業を快適にしたい方必見です。

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